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過去のヘヴィロテ盤 Log


ここは歴代のトップページを飾ったヘヴィロテ盤紹介文の保管倉庫です。
せっかく書いた文章を消去してしまうのが勿体無いという、それだけの理由です。


<2010年3月7日 UP>
 イギリス出身のマルチミュージシャン Mike Oldfield の1998年作 『 Tubular Bells III 』 。デビュー作から続くシリーズものの3作目で、映画『エクソシスト』で使用された例のフレーズが有名ですが、全体としては民謡チックなニューエイジ系インスト作品。例外的に女声ボーカルをフィーチャーした #7 「Man In The Rain」 は、83年のシングル曲 「 Moonlight shadow 」 を彷彿させるメロディーが素晴らしい。

<2010年1月17日 UP>
 2010年の新作発表が期待される Front Line Assembly の1992年作 『 Tactical Neural Implant 』 。テクノ化が進む以後の作品群は、管理人はそこまで好きではないのですが、本作は EBM の真髄であるミニマルな反復ビートと、シンセサイザーがほんのり彩るドラマ性のバランスが良く、地味ながらもなかなか味のある作品となっています。人によっては前作 『 Caustic Grip 』 を最高傑作に挙げる場合もありますが、最近はこっちの方をプッシュ中。

<2009年12月20日 UP>
 現在は文芸家として活動する町田康 (当時は町田町蔵) が中心となって1979年に結成されたバンド INU のデビュー作 『 メシ喰うな 』 。今さらに日本の古いパンクですが、やっぱり昔の人って凄いですね。痙攣ボーカルやぶっ壊れたような実験性は Sex Pistols や PIL の影響なんだろうけど、普遍的でポップなメロディーが根付いていて、今となっても全然カッコいいし新鮮。来年は古い邦楽を開拓するのだろうか。

<2009年11月14日 UP>
 ドイツの猟奇バンド Rammstein の久々の新作 『 Liebe Ist Fur Alle Da 』 。相変わらずという感じですが、今回はジャケットがなかなかカッコイイ。レンブラントの絵画を彷彿とさせる光と影が織り成すドラマチックな構成美。あとシングル曲 「 Pussy 」 のジャケットも良いです(笑) ビルボードでも13位にチャートインしていてアメリカでの知名度も健在。来日したらライブを是非とも観に行きたいバンドです。

<2009年9月22日 UP>
 またもや LOUD PARK 特集ということで、デイヴ・ムステイン大佐率いる Megadeth の新作 『 Endgame 』 を聴き込み中。先行シングルを試聴した時点でも思いましたが、今回はなかなかハイスピードかつアグレッシブな内容で、テクニカル・スラッシュを信奉するファンの間でも非常に評判が良いです。この秋は Arch Enemy に Slayer と他にもラウドパーク勢のバンドの新譜が待機していて嬉しいですなあ。

<2009年8月30日 UP>
 LOUD PARK 09 の初日のヘッドライナーとして参戦が予定されるメタルゴッドこと Judas Priest の 『 British Steel 』 。 リリース30周年記念ということで何かと話題だから予習も含めて聴いています。 そのラウドパークですが、100%確実に参戦できるか分かりませんが、とりあえず2日通し券を入手して、千葉の宿も予約済み。 メガデスとかもいい加減に予習しないと、そろそろ真剣に間に合わない気がしてきました。

<2009年8月2日 UP>
 先日 LOUD PARK 09 への参戦が発表された Children Of Bodom の人気作 『 Hate Crew Deathroll 』 でござい。 そろそろラウパーの予習・復習をせねば、とか思いながら久々に聴いてみたら、あれ?チルボドってこんなにカッコよかったっけー?!てな勢いで、コレは見事にハマりました。 アルバム後半の怒涛のガンガン飛ばしっぷりが凄まじいのなんの。おかげで他のバンドの予習が滞る今日この頃です。

<2009年7月5日 UP>
 マサチューセッツ勢の代表格メタルコア・バンド Killswitch Engage の二度目のセルフ・タイトルとなる新作がリリース。泣きの咆哮と獰猛なアグレッションが緩急複雑にのたうつエモーショナルな楽曲群は聴き応え十分。前作はビルボード32位でしたが、メタル勢の威勢がメインストリームの域まで及ぶ米国シーンの昨今、彼らは来週のチャートではどこまで上位に食い込んでくるでしょうか。 ※追記 (7位でしたね)

<2009年6月20日 UP>
 Futurepop の代名詞ユニット VNV Naiton の新譜 『 Of Faith, Power And Glory 』 が遂に発売。 ブームが収斂して脱 Futurepop 化を図るアーティストが少なくないこのご時勢、 彼らも例外ではなく、ここ数作品はロックの要素などを取り入れた多彩な作風となっていました。 一聴したところ、まあ何つーかいつも通りな出来ですが、ジャケ絵は過去最高レベルのカッコ良さなので、ツカミはオーケーなのです。

<2009年5月31日 UP>
 米産デスメタルの老舗バンド Cannibal Corpse の今年2月発売の最新作 『 Evisceration Plague 』。 物理的には彼らより過激なバンドは幾らでもいますが、これはこれで何とも言えない味があるんですね。 懲りねぇなあ、って感じでパシパシやってるドラム連打がハマります。チャート的には米ビルボード66位は過去最高の健闘。でも、名物のジャケ絵が今回はちょっと地味で物足りないです(笑) ラウドパーク来るといいな〜。

<2009年5月7日 UP>
 イタリア産ゴシック・メタル・バンド Lacuna Coil の新作 『 Shallow Life 』 をゲット。 女性ボーカル Cristina Scabbia 嬢の積極的なメディア露出も手伝って、いまや欧州のゴシック・メタル界を牽引する存在になりつつある彼らですが、 本作は米ビルボードでも過去最高の16位にチャートイン。 サウンド的にも米産ヘヴィロック (ていうか、リンキン) の影響が顕著な感じで、しっかりリピートを誘う力あります。 逆に古参のファンの評価はどうなんでしょうか。

<2009年4月26日 UP>
 エクストリーム界の重鎮 Napalm Death の今年1月にリリースされた新作 『 Time Waits for No Slave 』 。 Napalm Death は出してる作品が多いから、全部集めるのはさすがにキツイけど、今回はなんとなーく音源ゲットしてみたら、これがまた結構グラインドしていて大満足。当然初期と比べて音も全然クリアーで聴きやすいし、ギターサウンドもなかなかメタリック。皆さんもときどき初心に戻って Napalm Death を聴きましょう。(意味不明)

<2009年4月3日 UP>
 Danielle Dax のコンピ盤 『 Dark Adapted Eye 』。 ダニエル・ダックスを聴き始めたのは割と最近だけど、ごちゃ混ぜサウンドの怪しい魔力にグイグイ引き込まれて、 結局このアルバムは今年に入ってから一番聴きまくってるかも。オススメ。 彼女の初期作品にも手を出そうと思ったら、1st と 2nd は既に廃盤で入手困難。 アマゾン見てみると中古盤にびっくりするような値段が付いてます。買っちゃおうか真剣に迷う迷う。

<2009年3月21日 UP>
 U2 の4年半ぶりの帰還となる新作 『 No Line On The Horizon 』。 今回は比較的マッタリ系ですが、例によってメジャーコードの心温まるメロディーを存分に満喫できる、どこを切っても U2 な一枚。 何つーか、いつも通りの出来だなあ。 ギターサウンドが彼ららしく波打つシングル曲の #2 「 Magnificent 」 が好みです。 願わくば、前作の 「 Vertigo 」 みたいなパンチの効いたロックチューンも1曲くらい聴きたかったな〜。

<2009年3月8日 UP>
 たまには新譜をってことで、アメリカ出身のメタルコア・バンド Lamb Of God の 『 Wrath 』 。 いいね〜いいね〜、期待通りの出来だ! 特に PV も制作された3曲目 「 Set To Fail 」 が横ノリ縦ノリの波状攻撃でブッ飛ばされます。 全体としてスピードも少し速くなったかな? チャート的にも米ビルボードで2位という大躍進で、勢いだけなら Slipknot を差し置いてヘヴィ界の王者に君臨した感アリですな。

<2009年2月22日 UP>
 スウェーデン出身のテクニカル・デスメタル・バンド Meshuggah の 5th 『 Catch Thirtythree 』 。 最近メシュガーにハマってます。ヤバイねこの人たち。 変態的なポリリズムに遮られながら、知らず知らずのうち小1時間爆音のお供をしてしまう究極のドラッグ・ミュージックです。 昨年のラウドパークの頃はこのバンドの魅力に十分気付いてなく、あまり真剣にパフォーマンスを観なかったのが悔やまれる・・・。 うおー、今年はメシュガー・イヤーになりそうな予感!

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