1985年 2nd アルバム |
Spreading The Disease 次作と並んで人気の高い 2nd アルバム。スラッシュメタル四天王の中でも最も明るく(いい意味で)不真面目なのがこのバンドの特徴。例えマイナーコードを連続して使っても、情景はスカッと青空なのです。後にヘヴィネス志向に傾倒していく彼らですが、本作で飛び出すのは純粋なスラッシュメタル・サウンド。出身地であるニューヨークという土地柄もあってか、ハードコアからの影響も大。ザクザクと鋭利なギターは空間を切り裂きながら攻撃的に前進し、新ボーカル、ジョーイ・ベラドナは常時メロディアスながらも、要所で高音金切りシャウトを披露。中速〜快速までスピードを使い分ける粒揃いの収録曲の中でも、最終曲で最高速の 「 Gang-Ho 」 のインパクトは絶大。この曲はスラッシュメタル好きなら必聴ですな。 |
注目曲 : #9 「 Gang-Ho 」 出ました!豪速キラートラック。だがポップな歌メロも忘れないのが真骨頂。一気飲みみたいなふざけたノリで締めるセンスもGood。 |