Black Sabbath
1970年 1st アルバム |
Black Sabbath 言わずと知れたサバスの1stアルバム。雨音に混ざって雷鳴轟く13日の金曜日。教会の鐘はカランコロン。ギターの不気味なへヴィリフが静寂を打ち破り、続いてオジーが取り憑かれたように歌い始め。オジ―――！！！良い。こんな昔にオカルト趣味をサウンドで体現してみせた彼らは偉大なる先駆者。ゴシックメタルもブラックメタルもドゥームメタルそれ以外も全てここから始まったという歴史的事実を今さら思い知らされます。オカルト大好き〜。でも2曲目以降は意外と普通やん・・・。まったりとブルージーな調べの反復は、まあそれはそれで心地よいですけどね。美しく歪んだギターリフ、流麗なソロ、1音1音の重み、張り詰めた緊張感。現代のロックシーンには容易に見出すことの出来ない価値がそこにはあります。 |
| 注目曲 ： #1 「 Black Sabbath 」 演奏がスピードアップする後半もイイ。迫りくる恐怖。 |