1997年 3rd アルバム |
Sounds Of The Animal Kingdom ニューヨークのグラインドコアバンド、ブルータル・トゥルースの最終作。人間とゴリラを融合しちゃうジャケといい、中身の音といい、こいつは過激で獰猛なアルバムです。作り方はハードコア、グラインドコア、デスメタル、ノイズ、あとジャズ(?)とかをミキサーに入れてスイッチをポチッとな。超高速回転の末、真っ黒いカオスジュースの出来上がり。ま、そんな毒の効いたグラインドコアがぎっしり詰まってます。白眉は最終曲の 「 Prey 」、ヘトヘトになった頃に14分間に渡るデス声ノイズの拷問が鬼のように待ち構えていて、脳味噌がトロトロになります。この曲どうやってレコーディングしたんだろう。 バンドは1999年に解散しましたが、2006年に再結成。果たしてニューアルバムは出るのでしょうか。 |
注目曲 : #1 「 Dementia 」 途中何度か3拍子になったと思ったら今度は2ビートで疾走したりブラストしたりと、リズムがコロコロ変わりまくり。これぞカオティック・ハードコアな曲。 |