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Coal Chamber




2002年
3rd アルバム
Dark Days

 彼らのラスト作となった 3rd 。そういや前作ではオジー・オズボーンがゲスト参加していて、PV にも登場していたな。で、このアルバムですが、はい、Korn のそっくりさんです。正確に言えば、Korn よりもっと激しくて、ボーカルはデス声シャウトが基本スタイル。そりゃ頑張ってますよ。たまにやや横ノリのグルーヴを交えてたりして、あ〜くるかな〜と思うと案の定微妙にラップを始めたりもする。さすが時代にどっぷり浸かった産業ヘヴィロック。曲自体もどれも似たり寄ったりでツマラン。個性といったら、ギターが大音量で鳴り出す前に不気味なイントロがご丁寧にいちいち流れることと、展開がシンプルで3分強であっさり演奏終了することぐらいか。重苦しさと歯切れの良さが同居している点は悪くないかな。このパッとしないアルバムを出した後、バンドは解散しました。
注目曲 : #1 「 Fiend 」
 単純明快でゴリ押しなリードトラック。デス声とかカッコいいけどね。