1990年 12th アルバム 推薦盤 |
Painkiller ゆでたまごボーカリスト、ロブ・ハルフォード率いる " メタル・ゴッド " の後期の傑作 12th アルバム。 Judas Priest に対しては今までコテコテヘビメタな偏見があって、微妙に敬遠していたんですよ。それでも、たまたま相互リンク先の雨さんから頂く機会があって聴いてみたのですが、一発目の 「 Painkiller 」 でいきなり打ちのめされました。何コレ!クソカッコイイじゃねーか。ノリノリのスラッシュリズムに乗せてギターさんが「ブィィィィン!」って猛烈に唸りを上げたり、あっちゃこっちゃでピロピロ引き倒したりで、ド派手極まりない。あとオレ的に、ギターリフが部分的に Ministry っぽい気がしてツボなんす。ボーカルも顔にマッチしないキンキンのハイトーン・ボイスで耳を劈く勢い。声の高さだけならメイデンのブルース・ディッキンソンを凌駕してます。管理人は実は Judas Priest は 6thアルバム 『 British Steel 』 も持っていたりするのですが、ロブ・ハルフォードってこんな声出してたっけか? まあとにかく純粋にヘヴィメタルを聴く喜びを呼び覚ましてくれる一枚でした。やっぱり名作は一回は聴いてみるもんですね。 |
注目曲 : #6 「 Night Crawler 」 シングル曲。他より控えめですが、キャッチーな哀愁メロがイイ! |