1991年 9th アルバム |
1916 NWOBHM を代表する彼らのアメリカ進出の第一弾となる、通算9枚目のオリジナルアルバム。 パンクやメタルの垣根を超えた爆走ロケンロー、やはりこれが彼らの売りでしょう。バイクで 「ドルルルル」 ってやる、あの原始的なドライブ感。 ノリノリで心地よいのです。このままアクセル踏みっぱなしで突き進むのかな?と思うと案外そうでもなく、 アルバム中盤や最終曲ではシンセストリングを用いたバラードなんかも披露。激シブなハスキー声のボーカルは、 アゲアゲ疾走曲はもちろん、スローな曲にもぴったりハマってるんですね。ブルースやロカビリー的な一面を持つメロディーセンスに関しては、 決して管理人のツボではないんですが、粒揃いの楽曲が最後までテンションを切らさず楽しませてくれる充実したアルバムです。 |
注目曲 : #3 「 No Voices In The Sky 」 メジャーコードの高速チューン。サビの開放的なコーラスがアルバムで一番好き。 |