2000年 2nd アルバム |
The Height Of Callousness Fear Factory に影響を受け結成されたアメリカのインダストリアル・メタル・バンド、スパインシャンクの出世作 2nd アルバム。 シングル曲 「 Synthetic 」 が気に入って、ついでに評価も高いアルバムの方も購入しました。 このシングル曲みたいにメロディアス系が多いのかな〜と思ったら、むしろボーカルは吼えまくりで、かなり圧倒されました。 サウンド的にはインダストリアル・メタルというよりは、Static-X みたいにプログラミングを施した今風のヘヴィロックに近く、 マッチョにダークにアメリカン。ドラムンベースを意識したバスドラ踏み踏みの高速ドラミングなんかは、 さすがに先輩 Fear Factory ( 3rd 『 Obsolite 』 の頃 ) にも似ています。が、メロディーセンスはどうなんでしょう。 何つーか、ロードランナーらしいB級感。個人的には微妙ですわ。 全体的に楽曲の質は高いしポテンシャルも感じさせるだけに、あと何か他に突き抜けた個性があればな〜というところ。 |
注目曲 : #6 「 Cyanide 2600 」 ドラムンベースな打ち込みトラック。テンションの高さが半端じゃないです。 |
シングル曲 #3 「 Synthetic 」。
サビメロはシンプルですが、コード進行やボーカルのミキシングが工夫されてて良いです。 あと、この PV 地味にお気に入り。 うそ臭くコンピューターを操作するお姉さんといい、うそ臭く自動歩行するロボットといい、もう何つーか素晴らしいB級感(笑) ちなみに、あのロボットの中身は俳優のロビン・ウィリアムスが演じているそうです(大嘘) |