1977年 1st アルバム |
The Clash 俗に言う「ロンドン三大パンクバンド」の一つであるクラッシュの 1st アルバム。管理人が所持している音源は UK 盤です。で、いきなりこう言うのも反則ですけど、1st と 3rd は聴いてみましたが、自分はクラッシュはあまり好きじゃないですね。やっぱりレゲエとか黒人音楽のエッセンスが馴染めないんです。とはいえ、このアルバムは #12 「 Police & Thieves 」 で Junior Murvin なるレゲエ・アーティストの曲をカバーしている点を除けば、比較的素朴なパンクロック。歌メロとかリフとかポップだし、ぴったり揃うコーラスなんかは oi 系さながらのノリノリ感。さすがに現代っ子が後追いでこのアルバム聴いたところで、77年の衝撃を味わうのは難しいだろうけど、当時としてはこのスカスカなバンドサウンドにしても、ちょいうるさ目のボーカルにしても、既存の音楽的価値観をぶち壊すのに十分すぎるくらいへヴィで革新的だったのでしょう。 |
注目曲 : #1 「 Janie Jones 」 普遍的な魅力を持つ名曲ですね。 |