1998年 1st アルバム |
The Locust カリフォルニアの覆面イナゴ軍団、The Locust のフルレングス 1st アルバム。人々が巨大イナゴに襲われるというアホなジャケ絵ですが、ケースを開けてみるとなんとシングル CD がこんにちわ。おぉ懐かしいサイズだ! なんたる人を食った演出。んで音の方はというと、秩序無し、知性抜き、音楽の常識を逸脱した絶叫変態ファストコアで、殆どの曲が1分未満(笑) 時々飛び出すキーボードの音はビチュビチュとやたら不潔な感じで、不快感抜群。曲の展開も一切読ませてもらえないビックリ箱状態で、次に何が出てくるか分からんから、ちっともノレません。例えば6曲目なんか、のっけからブラストビート炸裂!と思ったらいきなり 70BPM くらいに減速、それに合わせてボーカルも、ゆーっくり絶叫。これにはさすがに笑った。エキセントリックで個人的には大好きですけど、一般リスナーには到底オススメできるはずもなく、彼らの音楽がチャートの上位に食い込む日は果てしなく遠い。・・・あ、でもこの人たちエピタフ移籍したんだっけ?出世じゃん。 |
注目曲 : #8 「 Ghost Chase 」 3拍子 → 4拍子 → ブラスト・・・のリズムに合わせて叫ぶボーカル。コレも笑える。 |